たこさんの秋吉台日記

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10月17日 ヌマダイコン

2008年10月17日 | Weblog

ヌマダイコン〈沼大根〉(キク科 ヌマダイコン属) 花期は9~11月。
葉の質がダイコンの葉に似ていることによる。
湿地や水辺に生える高さ0.3~1mの多年草。
葉は長い柄があって対生し、
葉身は長さ4~20cmの卵形または卵状長楕円形で、ふちには鈍い鋸歯がある。
茎の上部はよく枝分かれし、枝先に直径5~8mmの頭花をつける。
総苞は半球形。総苞片は花のあと反り返る。

【 友人にもらった情報で、秋吉台で初めて見ることができました 】

08年10月17日 撮影
林道わきの日があまり当たらない所で、10株ほど生えていました。

【 大きいものでも高さ30cmほど 】


08年10月17日 撮影
「葉は長い柄があって対生」
【 葉身は卵形または卵状長楕円形で、ふちには鈍い鋸歯がある


08年10月17日 撮影
【 茎の上部はよく枝分かれし、枝先に直径5~8mmの頭花をつける


08年10月17日 撮影
【  総苞は半球形


08年10月17日 撮影
「総苞片は2列に並ぶ」

【 頭花を上から 】


08年10月17日 撮影
「小花は長さ2.5mm、先は5歯に分かれる。
花柱は長く突き出て、枝は長さ2mm、先は平たくなり、円い」

ヌマダイコンと分かってすぐに教えてくれた友人Mさんには感謝しています。
「Mちゃん、ほんとにありがとうございました」

毎日暑い晴天が続いていますが、草原で開花確認する花もあとほんのわずか。
秋吉台は、確実に晩秋を迎えています。

先日のタカネハンショウヅルに続いてこのヌマダイコンも、よく歩く林道わきです。
これを反省材料に、今の時期に歩いていない所を丹念に見て回ろうと思います。


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