リュウキュウマメガキ〈琉球豆柿/別名シナノガキ〉(カキノキ科 カキノキ属)
花期は5~6月。
暖地の山地に生える高さ10~13mになる落葉高木。雌雄別株。
樹皮は灰褐色。若枝は無毛で皮目が散生する。
葉は互生し、長さ6~18cmの長楕円形。ふちは全縁で、基部はややまるい。
裏面は灰白色で、ふつう無毛。葉柄は長さ1~3cm。
葉腋に淡黄色の花をつける。花冠は壺形。雄花には雄しべが16~20個、
雌花には1個の雌しべと8個の仮雄しべがある。子房は無毛。
雌花の萼は大きく、広い鐘形で4裂し、裂片は広卵形または三角状広卵形で、
内側に褐色の毛が密生する。筒部は短くて無毛。
果実は直径1.5~2cmのほぼ球形、10~11月に淡褐黄色から黒紫色に熟す。
未熟な果実からは柿渋をとる。
【リュウキュウマメガキの雌株です】
07年5月30日 撮影
「琉球の名がついているが、西日本には広く分布している」
【雌花がたくさんついています】
07年5月30日 撮影
(カキノキは、1本に雄花と雌花の両方がつきます。)
【上の画像を拡大しました】
07年5月30日 撮影
「雌花の萼は大きく、広い鐘形で4裂し、裂片は広卵形または三角状広卵形、
内側に褐色の毛が密生する。筒部は短くて無毛」
高い所、300mm望遠レンズで撮りましたが、細部は写っていませんね。
【葉は】
07年5月30日 撮影
「ふちは全縁で、基部はややまるい。葉柄は長さ1~3cm」
この葉柄の長さは約2.5cmです。
【葉裏は】
07年5月30日 撮影
「裏面は灰白色で、ふつう無毛」
【上の画像を拡大しました】
07年5月30日 撮影
「裏面は灰白色を帯び、若い時は毛があるが、後全く無毛となる」
主脈と側脈に毛が見えます。
(100mmマクロレンズで撮ったものを100%拡大しました。)
【樹皮は】
07年5月30日 撮影
「樹皮は灰褐色」
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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