フナバラソウ〈舟腹草〉(ガガイモ科 カモメヅル属) 花期は5~6月。
裂けた果実の形から、この名がある。山地の草原に生える高さ40~80㌢の多年草。茎は直立、枝分かれせず、葉は短い柄によって対生し、楕円形~卵形で厚ぼったく、茎とともに短い軟毛におおわれ、ビロードのような触感がある。上部の葉腋に濃褐紫色の花を束にしてつける。花は直径1.5㌢ほど。
6月に東北大学院生がフナバラソウの調査に来られるという連絡を開花前から聞いていたので、今年は特に注意していますが、現在見つけている株は、台上の広い範囲に散らばったのを7株です。
【開花確認した日】
06年5月19日 撮影
【同じ株の10日後です】
06年5月29日 撮影
【上の画像を拡大しました】
06年5月29日 撮影
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きょう10時~15時、NHKの喜多アナウンサーと歌手山本譲二さんの旅番組収録を手伝いました。
秋吉台の石灰岩の恵みが番組のテーマ。
「二人が冠山でドリーネ群を見て下りてくる途中、ドリーネで人が何かしているのを見つけ、声をかけると、地元の人が山菜採りをしていた」という設定。
“秋吉台のやまんば”さんに「助演女優」(主演女優不在)をお願いしました。
が・・・、今日午前中から収録というのに、昨夜の段階では、「今採れる山菜が何か、山菜が生え、下りやすいドリーネはどこか」は全く分かっていない状態だったので、二人で「きれいなフキが生え、花もきれいで下りやすいドリーネ」を求めて、10数個のドリーネを順に覗いて回り、決めたのが手前のドリーネです。
【中央に見える白色は、やまんばさん】
06年5月29日 撮影
ここまでスタッフが歩いて来るのはむずかしいし、乗って来ているワゴン車・タクシーは、車の下を打つ荒れた道。
皆さんが昼食の間に、タクシーの運転手さんとディレクターを案内しました。
私の愛車と秋芳町職員に借りておられた軽トラを使うことを承知し、皆さんを迎えに、私の車で出かけたのを待つ間、やまんばさんと二人で、ドリーネへの道作りをしました。
【助演女優自ら、道作り】
06年5月29日 撮影
【撮影終了後の記念撮影】
06年5月29日 撮影
喜多アナ・山本譲二さん・やまんばさんと。
ディレクターさんにお願いして、私のカメラで撮っていただきましたが、
ピントがよく合っているので、これ以上大きくするとまずいのです。
やまんばさんが登場する時間は1分くらいと思います。
そのために二人でこれだけ協力したことを知っていただきたくて、書きました。
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