カナメモチ〈要黐/別名アカメモチ〉(バラ科 カナメモチ属) 花期は5~6月。
山地の斜面に多い高さ5~10mになる常緑小高木。葉は互生。葉身は長さ6~12cmの長楕円形~倒卵状楕円形。先端は鋭くとがり、基部はくさび形、ふちには細かい鋸歯がある。直径10cmほどの複散房花序に白い小さな花を多数つける。花は直径約1cm。
1月18日に林で見つけた自生のカナメモチが、5月26日に開花しました。
激しい雨が降っていたので、開花したばかりの画像はありませんが、4日後の今日、もうこんなに咲き進んでいます。
06年5月30日 撮影
【一つの花序を】
06年5月30日 撮影
「直径1cmほどの白い小さな花が多数集まって咲く」
【上の画像を拡大しました】
06年5月30日 撮影
「花弁は倒卵形で、内側の基部には軟毛が生える」
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タカネマンネングサ〈高嶺万年草〉(ベンケイソウ科 マンネングサ属)
花期は5~6月。
山地の岩上に生える多年草。小さなロゼットを作って越冬する。花茎は直立し、高さ10~25cmになる。茎葉は互生し、さじ形~倒披針形。花序は集散状、大型でよく分枝し、多数の花をやや密につける。
1月18日、カナメモチの下で見つけたタカネマンネングサは、カナメモチより2日早く開花しました。
06年5月24日 撮影
【上の画像を拡大しました】
06年5月24日 撮影
「花弁は黄色、花時には斜上し、線状披針形で、長さ6~8mm。
雄しべは花弁より短く、裂開直前の葯は橙赤色」
06年5月24日 撮影
「ロゼットの葉はさじ形。長さ2~2.5cmで、鈍頭」
【開花して6日経ちました】
06年5月30日 撮影
【岩に張り付くように生えている株も】
06年5月30日 撮影
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