マルバタチツボスミレ〈丸葉立坪菫〉(スミレ科 スミレ属) 花期は3~5月。
タチツボスミレとニオイタチツボスミレの交雑種。比較的よく見つかる交雑種で、
両親のタチツボスミレとニオイタチツボスミレの中間的な形態をしている。
これまで、ニオイタチツボスミレには、花の色が濃いものや淡いものがあり、
葉も、長いもの丸いものなど、さまざまな姿があると思っていました。
昨日ニオイタチツボスミレを日記にまとめたら、私がニオイタチツボスミレ
と思っていた中に、マルバタチツボスミレがあることが分かりました。
【① 友人に教えてもらったマルバタチツボスミレ】
07年4月15日 撮影
【①を上から撮りました】
07年4月15日 撮影
「葉はタチツボスミレに似ているが、名前のとおり丸みがあり、
ニオイタチツボスミレのような形になる」
【② きょう、一人で探してみました】
07年4月16日 撮影
【②の葉にピントを合わせました】
07年4月16日 撮影
【②を後ろから撮りました】
07年4月16日 撮影
「花は両親の中間的な形態をしているが、
両親とは無関係のナガバノタチツボスミレに似た感じがする」
花で見分けるのは無理と分かり、視点を葉にしぼって、「ニオイタチツボスミレに『丸葉』が付いている」感じの株を、マルバタチツボスミレと同定しました。
【③ この株も「丸葉」です】
07年4月16日 撮影
ニオイタチツボスミレとしていた数十株を見て回った結果、
☆ 花の色が濃く、真ん中の白色とのコントラストが強い株は、ニオイタチツボ
スミレの葉が付いていて、明らかにニオイタチツボスミレと分かりました。
☆ 花の色が淡い株は、ニオイタチツボスミレの葉がついている株・丸い葉が
付いた株があり、交雑の両親のどちらかが強く出ていると判断しましたが、
どちらとも決めかねる葉の形をしたものも、かなりありました。
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