クロミノサワフタギ〈黒実の沢蓋木〉(ハイノキ科 ハイノキ属) 花期は5月。
林の縁などに生える高さ2~4mになる落葉低木または小高木。
サワフタギに似ているが、樹皮はサクラに似て横に裂ける。
葉は長さ4~8cmの長楕円形または楕円形、両端鋭形で、ふちに細かい鋭鋸歯
があり表面は主脈上を除いてほとんど無毛。裏面は軟毛があって白色を帯びる。
果実は長さ6~7mmの卵球形で、熟すと黒くなる。
分布:山口県と九州にまれに生える。
クロミノサワフタギは、私が秋吉台で特に気になる植物の1つで、ずっと、1本だけ台上で見ていたのが、今年春、台を下りた林縁でもう1本見つけたのです。
花をたくさん撮ったのに、5月は開花が目白押しで、日記に書けませんでした。
【果実もたくさんなっていたのに・・・】
06年12月5日撮影
【もう数えられるくらいに・・・】
06年12月5日撮影
目の先2mほどの果実です。
【開花確認した日 ― こんな時もありました】
06年5月18日撮影
【3日後には満開状態】
06年5月21日撮影
【シロシタホタルガの幼虫の被害もなく、とてもきれいでした】
06年5月20日撮影
【樹皮を】
06年5月21日撮影
「樹皮はサクラに似て横に裂ける」 ですが?
「山渓の『樹に咲く花』の記述とは違い、台上の株もサクラの樹皮のようではあ
りません。」と、5月21日、植物写真家の永田芳男さんに見ていただきました。
「これは、全体の姿も生えている場所からも、クロミノサワフタギですね。
その解説は誰が書いていました?
図鑑にも間違いが書かれていることがありますよ」。
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