たこさんの秋吉台日記

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2月28日 ニョイスミレ

2007年02月28日 | Weblog

ニョイスミレ〈如意菫/別名ツボスミレ〉(スミレ科 スミレ属) 花期は3~5月。
葉の形が仏具の如意に似ていることによる。別名の坪菫の坪は庭の意味。
やや湿った草地や林内に普通に見られる高さ5~25cmの多年草。
茎は斜め上に伸び、柔らかく倒れやすい。
花は白色で直径約1cm前後と小さい。唇弁の紫色のすじが目立つ。

秋からゲンゲが咲き続けている休耕田で、ニョイスミレの花が5個咲いていました。
まだニオイタチツボスミレやノジスミレ・スミレの開花を見ていないのに、
スミレの中で最も花期が遅いものの一つと言われているニョイスミレが、
1株に1個ずつですが、咲いたのです。


07年2月28日 撮影

【上の画像を拡大しました】


07年2月28日 撮影
【距を】


07年2月28日 撮影
「距は長さ2~3mmと短く、球形に近い」
 

【葉を】


07年2月28日 撮影
【葉をもう一枚】


07年2月28日 撮影
【こんな姿ももうすぐ ― 一昨年の画像です】


05年4月18日 撮影
「平地から山地までごく普通にあり、水湿地を好んで生える。
放置水田などでは真っ白になるほど大群生することがある」

※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。


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