たこさんの秋吉台日記

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2月26日 センボンヤリ・ツクシ

2007年02月26日 | Weblog

山焼き後の草原を、駐車場~帰り水~真名ヶ岳~駐車場のコースで歩きました。

【ドリーネ耕作から烏帽子岳を】


07年2月26日 撮影
毎年、トラの縞模様に焼け残っていたドリーネ耕作上の斜面も、
今回は、見事に真っ黒になっていました。

センボンヤリ〈千本槍/別名ムラサキタンポポ〉(キク科 センボンヤリ属)
                                    花期は3~4月。
秋の閉鎖花を大名行列の千本槍に見立ててこの名がある。
別名は、春の花の舌状花の裏が紫色を帯びることによる。
山地や丘陵の日当たりのよい草地などに生える多年草。
葉は根もとに集まってロゼット状になり、春の葉は卵形でふちには欠刻があり、
裏には白いクモ毛が密生する。
春の花は直径約1.5cm、高さ5~15cmの花茎の先に1個つく。
夏から秋に高さ30~60cmの花茎を伸ばし、先端に閉鎖花を1個つける。
閉鎖花は筒状花だけが集まったもので、総苞に包まれたまま実る。

【山焼き前に真名ヶ岳で見つけたセンボンヤリ】 


07年2月22日 撮影
【上の画像を拡大しました】


07年2月22日 撮影
ここまで生長しているのに、山焼きで焼けてはかわいそうと、
友人と石を集めて囲ってやりました。

【今日、気になって来てみたら・・・】


07年2月26日 撮影
【無事でした!】


07年2月26日 撮影
囲いの外は真っ黒に焼けていましたが、3株とも無事で、大きくなっています。
開花はいつでしょう。気になって1日置きに様子を見に来るのではないでしょうか。


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スギナ〈杉菜〉(トクサ科) ツクシの時期は3~4月。
道ばたや土手などに普通に見られる夏緑性のシダ。
ツクシ(土筆)はスギナの胞子茎で、高さ10~30cm、
楕円形の胞子嚢穂から胞子を散布するとすぐに枯れる。
栄養茎は緑色で高さ20~40㎝になり、上部に小さな枝を輪生する。

【秋吉台の下でツクシが出ていました】
 


07年2月26日 撮影
【上の画像を拡大しました】


07年2月26日 撮影
私が秋吉台で2月にツクシを見たのは初めてです。
確かに、今年の春はどんどん進んでいます。

※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。


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