ミヤコイバラ〈都薔薇〉(バラ科 バラ属) 花期は5~6月。
低山や丘陵の乾いたところに生える落葉低木。主幹は直立する。
新枝は緑色。大きな鉤形の刺に小さな刺が混じり、しばしば腺毛がある。
葉は互生。長さ5~12cmの奇数羽状複葉で、小葉は2~4対ある。
葉軸には小さな刺と腺毛がある。
頂小葉と側小葉はほぼ同大で、長さ2~3cmの倒卵形状楕円形または長楕円形。
頂小葉の先端はとがり、側小葉の先端はやや円い。
縁には鋭い鋸歯があり、両面とも無毛。裏面は白色を帯びる。
托葉は葉柄と合着し、上部の縁には先端が腺になった鋸歯がある。
枝先の円錐花序に白い花が多数つく。花は直径2~3cm。花弁は倒卵形で5個。
雄しべは多数。雌しべの花柱は合着して柱状になり、毛が多い。
【私が確認しているミヤコイバラは、それぞれ離れた場所で3株です】
08年6月9日 撮影
茎に、大きな鉤形の刺と小さな刺が混じっているバラを探しました。
まだまだあると思いますが、確認して歩くのが大変なので、3株でやめました。
【主幹は直立する】
08年6月9日 撮影
【葉は互生。奇数羽状複葉で、小葉は2~4対】
08年6月9日 撮影
【大きな鉤形の刺に小さな刺が混じり】
08年6月9日 撮影
【上の画像を拡大しました ― しばしば腺毛がある】
08年6月9日 撮影
【頂小葉の先端はとがり、側小葉の先端はやや円い。】
08年6月9日 撮影
【上の画像を拡大しました ― 葉軸には小さな刺と腺毛がある】
08年6月9日 撮影
「縁には鋭い鋸歯があり、両面とも無毛。裏面は白色を帯びる」
【托葉の上部の縁には、先端が腺になった鋸歯がある】
08年6月9日 撮影
【花は白色、直径2~3cm。雄しべは多数。】
08年6月9日 撮影
【上の画像を拡大しました】
08年6月9日 撮影
「雌しべの花柱は合着して柱状になり、毛が多い」
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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