ミノボロ〈蓑ぼろ〉(イネ科 ミノボロ属) 花期は5~7月。
花穂を昔雨具に使った蓑に見立てたものという。
日当たりのよい芝草地などに生える高さ20~50cmの多年草。
全体に白色の短い軟毛が密生する。
茎は細くてかたい。葉は長さ5~15cmの線形で、縁はざらつく。
円錐花序は直立し、長さ5~13cm、密に小穂をつけ、枝は短い。初めは円柱形。
開花すると枝が横に開き、
小穂は長さ4mmの扁平な被針形で、銀色を帯び、普通3小花がある。
外花穎の縁は透明な膜質で、芒はない。
最近、日当たりの良い草原のあちこちで、ぽつんぽつんと白い花序が立って
いるのが目に入るようになって、特徴があるのに、何か分かりませんでした。
昨日から、手持ちの図鑑を全部調べたら、
【ミノボロの花序が開いた姿と分かりました】
08年5月29日 撮影
「花序は初め円柱形で直立、のちに短い横枝が横に開いて形が変わる」
【上の画像を拡大しました】
08年5月29日 撮影
【 花序に近づいて 】
08年6月7日 撮影
【小穂は扁平、銀色を帯び、普通3小花がある】
08年6月8日 撮影
「苞穎は両へりが白く、中側の3脈のある所だけが緑色をしている」
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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