たこさんの秋吉台日記

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6月3日 ウスギムヨウラン・ムヨウラン

2007年06月03日 | Weblog

ウスギムヨウラン〈薄黄無葉蘭〉(ラン科 ムヨウラン属) 花期は6月。
暖温帯の林床に生育する腐生ラン。
ムヨウランに比べ、花が小さく、あまり開かず、唇弁の縁に毛があることが区別点。
花期はムヨウランより少し早い。
茎は高さ約20cm、先端に5個前後の花をつける。花は淡褐色で長さ約1.2cm。
唇弁は倒卵形で、蕊柱の基部と癒合し、先端近くは浅く3裂する。
唇弁のふちには短毛、上部には長毛が密生する。

昨年見つけた林内で、6月1日にウスギムヨウラン・ムヨウランが開花しました。
昨年より数が少ないのですが、これから出てくる株もあることでしょうから、
もっとうまく撮って、また書くことにします。


【画像はよくありませんが、気分転換です】


07年6月3日 撮影
【上の画像を拡大しました】


07年6月3日 撮影
【今日、一番開いていた花】


07年6月3日 撮影

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ムヨウラン〈無葉蘭〉(ラン科 ムヨウラン属) 花期は6月。
常緑樹林内に生える葉緑素をもたない高さ30~40㎝の腐生植物。
茎は細くてかたく、暗紫色。上部に数個の花をつける。
花は淡褐色~淡紫褐色。萼片、側萼片とも倒披針形で長さ1.5~1.8cm。
唇弁は白色で淡紫色を帯び、先端内面に紫色の突起毛がある。
  

【ウスギムヨウランの近くで】

07年6月1日 撮影
【上の画像を拡大しました】


07年6月1日 撮影

きょうは、6時半~10時半の秋吉台散策でした。

※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。

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【おまけ ― 大原湖畔のシラキ】

07年6月3日 撮影
【 シラキ〈白木〉(トウダイグサ科 シラキ属)】


07年6月3日 撮影

午後1時から、山口市徳地で「森林セラピー オープニング記念シンポジウム」
大阪大学大学院教授森本兼曩先生の講演「ライフスタイルと健康」を聴きました。
あと、一人で森林セラピー基地の大原湖畔を散策、初めてシラキを見ました。


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