カヤ〈榧〉 (イチイ科 カヤ属) 花期は5月頃。
山地に生え、大きいものは高さ35mになる常緑高木。雌雄別株。
樹皮は青灰色で、老木になると縦に薄くはがれる。
葉は長さ2~3cmの線形でかたく、先は鋭くとがり、さわると痛い。
裏面にはやや狭い白い気孔帯が2本ある。
雄花は前年の葉腋につき、長さ1cmほどの楕円形で黄色。
雌花は新枝の基部の葉腋につき、緑色。
果実は長さ2~4cmの楕円形で、肉質の仮種皮が楕円形の種子を包み、
翌年10月に紫褐色に熟して裂ける。
石灰岩地の林縁で葉が目に入り、早春に別の林で見つけたのと同じカヤという
ことが分かりました。 イヌガヤの葉より小さく、見ただけでかたいと分かります。
【見つけているのは雌株を3株】
07年6月1日 撮影
【枝先についているので雌花です】
07年6月1日 撮影
【今日、撮り直しましたが】
07年6月2日 撮影
【上の画像を拡大しました】
07年6月2日 撮影
今年の花か、昨年咲いた未熟な果実なのか、判断できません。
【これは、今年の雌花と思いますが】
07年6月1日 撮影
咲いているのか終わっている状態なのか、判断できません。
【樹皮を】
07年6月1日 撮影
今は、「カヤの雌株を見つけた」というだけなので、
今年の花の下に未熟な果実がある雌株と、雄株を見つけなければなりません。
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