たこさんの秋吉台日記

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6月30日 ヤマジノホトトギス・ヒメヒオウギズイセン

2008年06月30日 | Weblog

ヤマジノホトトギス〈山路の杜鵑草〉(ユリ科 ホトトギス属) 花期は6~9月。    
花に散らばっている紫色の斑点をホトトギスの胸の模様に例えての名。
野の林の中に生える高さ30~60cmの多年草。
葉は柄がなく、基部で茎を抱く。
花は茎の先や葉腋に1~2個ずつつき、直径3cmほど。
花被片には紅紫色の斑点がある。


【 ヤマジノホトトギスは、6月28日に開花確認しました

08年6月28日 撮影

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ヒメヒオウギズイセン〈姫檜扇水仙〉(アヤメ科 ヒメトウショウブ属)
                                  
 花期は6~8月。
ヨーロッパで交配によって作られた園芸植物といわれる多年草。
明治中期に渡来し、今は日本全土に広く野生化している。
地下茎を横にのばし、その先に球茎をつくって増える。
花茎は高さ50~80cm、上部で分枝し、朱赤色の花をつける。
花は穂になって咲き、直径2.5~3cm。


【 ヒメヒオウギズイセンは、今日開花確認しました


08年6月30日 撮影

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ヤマジノホトトギスとヒメヒオウギズイセン、梅雨真っ盛りに咲き始める花です。
母の誕生日6月30日には、広島にいる姉と3人で国民宿舎若竹山荘に泊まり、
近くで咲く2つの花の開花確認をしてきたものでした。
若竹山荘に最後に滞在したのが2005年のお正月、一晩で30cm雪が積もり、
秋吉台から脱出するのに同行の一家5人、総出で雪かきしたのを思い出します。

若竹山荘は、老朽化したためその年の3月で営業を終え、昨年壊され、
今は、一帯が作られた公園に姿を変えました。

母は、3年3ヶ月入院の末、今年の誕生日を迎えることなく、
6月21日朝5時、逝ってしまいました。

※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。

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