たこさんの秋吉台日記

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1月22日 フラサバソウ

2007年01月22日 | Weblog

フラサバソウ〈別名ツタノハイヌノフグリ〉(ゴマノハグサ科 クワガタソウ属)
                                    花期は2~4月。
畑や道ばたに生えるヨーロッパ・アフリカ原産の2年草。
茎は下部で分枝して横に広がり、長さ10~20cmになり、まばらに長毛が生える。
葉はほとんどが互生。長さ0.7~1cmの広円形で1~2対の大きな鋸歯があり、
立った長毛がまばらに生える。葉腋ごとに1花をつける。花柄は葉とほぼ同長。
花冠は淡青紫色、浅い皿形で直径2~2.5mm。

【フラサバソウが開花しました】


07年1月22日撮影
20日に見た時、「開花は3日後」と思ったのですが、1日早く来てみてよかった!

【フラサバソウは私にとって「春告げ花」です】


07年1月22日撮影
「葉腋ごとに1花をつける」
4年前まではヤマアイが私にとっての「春告げ花」でしたが、
2003年を最後に、ヤマアイは10~11月に開花する花になってしまいました。

【上の画像を拡大しました】


07年1月22日撮影
「花冠は淡青紫色、浅い皿形で直径2~2.5mm」
【上と同じ花です】


07年1月22日撮影
探し回っても開花しているのはこの1つだけでしたが、春の光をいっぱい
浴びた小さな花をファインダーでのぞいていると、背中にも春を感じました。

【辺り一面、まだつぼみ・・・】


07年1月22日撮影
「名は、長崎で採集し、日本にもこれが分布することを初めて報告した
フランスの学者FuranchetとSavatierを記念してつけたもの」

※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。


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