たこさんの秋吉台日記

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2月16日 上関町(皇座山~海岸)を散策しました

2013年02月16日 | Weblog

1カ月前に固い蕾だったコショウノキの花が見たくて、友人と再び上関に来ました。
久しぶりの友人との『ほかの山』は、思っていたよりずっと収穫いっぱいでした。

【コショウノキ - 気が済むまで歩かせてもらって、咲いていたのは一つだけでした】

【マツバラン - 秋吉台で見つけたいシダ】

上の画像を拡大しました - 肉眼では見えなかった胞子嚢群が写っています。

【ツヤスミレ - タチツボスミレの海岸型で、主に西日本の海岸付近に見られる品種】

艶菫 - 葉に光沢があります。

【コバノタツナミ - 昨年の初夏からずっと咲き続けているのでしょうか】

葉が厚く、光沢がありますが、図鑑にはコバノタツナミしか見当たりません。



【イヌノフグリ - 友人が見てきたのは、地面に這った、こんな姿ばかりだそうです】

角島で友人夫妻に見せてもらったのは4年前、
あれから秋吉台で探してきましたが、まだ見つかりません。

今日は冷たい風が強かったからか、ここで咲いているのは一つだけ。
上の画像を拡大しました - それも、ちょっとかわいそうな姿です。

【キンチョウ(ベンケイソウ科) - マダガスカル原産の多年草】

石垣に群生していましたが、もともと植えられたものだそうです。
花期は冬。花は朱赤色で、花筒の長さは2~3cm。

【海岸に下りてみました - 手前の岩が黒っぽく見えるのは、ヒジキを干しているからです】

上の画像を拡大しました。

岩に生えているヒジキを引き潮の時に収穫し、広げて干し、ひっくり返してまた乾燥させ、
業者に買ってもらうのだと、たまたま作業に来た年輩の女性から聞きました。
乾いたら柔らかいところだけより分け - 受け取った業者が茹でて - 袋詰めにして -
こんなに手間がかかるのに、ヒジキの値段は?

上の画像を拡大しました - 生のヒジキを初めて見ました。


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