たこさんの秋吉台日記

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3月25日 アリアケスミレ

2007年03月25日 | Weblog

アリアケスミレ〈有明菫〉(スミレ科 スミレ属) 花期は4~5月。
白色から紅紫色まで変化に富む花の色を「有明の空」に例えたもの。
人家近くのやや湿ったところに生える草丈5~15cmのスミレ。
葉は花期には長さ2~7cmの長楕円状披針形。夏の葉は長三角状披針形。
花は直径2cm前後で、白花のものから紫色のすじが目立つものまで変化がある。

【駐車場のコンクリートの隙間で、アリアケスミレが咲いていました】


07年3月25日 撮影
「水田や畑のあぜのような、日当たりのよい湿り気のあるところを好む」

今まで私がアリアケスミレを見てきたところも、湿り気の多い田や
畑のそばだったので、見たとたんは別のスミレかと思いました。

【十数株が点々と並んで咲いています】


07年3月25日 撮影
「紫色のすじの濃淡によって、ほぼ白色のものから紫に近いものまである」

【上の画像を拡大しました】


07年3月25日 撮影
「側弁の基部には毛が多い。上弁に毛があるものもある」

花を横から】


07年3月25日 撮影
「距は、長さ約4mmと短くて太い


【葉は】


07年3月25日 撮影
「へら形で葉身が長く、水平方向に広がるのが特徴。
葉柄にはスミレほど顕著ではないが翼がある。
葉の付け根の翼が、スミレの場合は内側にくびれるものが多いが、
アリアケスミレではくびれない」


※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。

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【おまけ ― ミミガタテンナンショウ(於:大原湖畔)】


07年3月25日 撮影
(ちょうど私が「森の案内人」役の時、目に入りました。
研修の間にシャッターを押したのは1回だけ、立ったままで。)

きょうは、森林セラピー「森の案内人養成講座」の最終日で、総合演習。
全講座修了者20数名が3斑に分かれ、順に案内人なっての実習でした。
森林セラピーの先駆地、長野県信濃町のメディカルトレーナーが各班に1名つき、
細やかなアドバイスを受けたので、講座を修了したものの何となく不安だっ
たのが、4月22日のオープンを目の前にして、気分が楽になった感じです。

徳地の森林セラピーにたくさんの方に来ていただけるよう、案内人の個性を生か
した案内ができるように、これからも勉強を続けていかなければと思っています。


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