たこさんの秋吉台日記

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3月23日 ツルカノコソウ

2007年03月23日 | Weblog

ツルカノコソウ〈蔓鹿の子草/別名ハルオミナエシ〉(オミナエシ科 カノコソウ属) 
                                    花期は4~5月。
花のあと、細い走出枝を伸ばし、先端に新苗をつくる。
山地の木陰の湿ったところに生える多年草。茎はやわらかく、高さ20~40cm。
葉は対生し、基部まで羽状に切れ込み、ふちには波状の鋸歯がある。
花は散房花序につき、花冠は漏斗状、長さ2mm内外、白色ときに紅色を帯びる。

【林道で見慣れない姿の草を見つけました】

07年3月23日 撮影
葉の形からツルカノコソウと分かりました。

【上の画像を拡大しました】

07年3月23日 撮影
開花しています!

【近くに数株、白い花が見えました】


07年3月23日 撮影
【茎が伸びないまま、こんなに咲いています】


07年3月23日 撮影
【昨年、開花確認した日に】


06年4月19日 撮影
普通はこんな姿で開花するのに・・・。

ツルカノコソウは、例年、秋吉台では4月半ばに開花していましたが、
今年は、暖冬のまま春が来てから、1週間以上冬のような低温が続き、
気温が上がり・・・で、茎が伸びないままの姿で開花したのでしょうか。

* * * * *
【おまけ ― ワラビが出ました】


07年3月23日 撮影
この斜面で2本、20cmくらいに伸びていました。

【おまけ(その2) ― ソメイヨシノ】

07年3月23日 撮影
夕方5時過ぎ、サクラを見上げていたら、仕事を終えた秋芳町の職員さんが、
「一番はしの木に、一つ咲いていましたよ」と。 ソメイヨシノ、開花です。


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