たこさんの秋吉台日記

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4月10日 ヤマブキ・フデリンドウ

2008年04月10日 | Weblog

ヤマブキ〈山吹〉(バラ科 ヤマブキ属) 花期は3~5月。
山地の谷川沿いなど、湿ったところに生える落葉低木。
葉は互生。葉身は長さ4~8cmの倒卵形または長卵形で、質は薄い。
先端は鋭くとがり、基部は円形またはややハート形。ふちには重鋸歯がある。
新しく出た側枝の先端に鮮黄色の花が1個」ずつ咲く。花は直径3~5cm、
花弁は倒卵形で先は円く、わずかにへこむ。雄しべは多数、花柱は5~8個ある。

【 スズシロソウが咲く斜面で、ヤマブキがきれいです 】

08年4月10日 撮影
ヤマブキの今年の開花確認は、3月29日でした。
毎年、ソメイヨシノが咲いたら見に来る感じで
開花します。

【 上の画像を拡大しました 】


08年4月10日 撮影
昨夜の雨が一旦上がって曇り空、午後3時にまた小雨が降り始めました。
ナガバモミジイチゴ・クロモジ・ニワトコなどの木の花は、どっぷりと水を含み、
花盛りのスミレたちはうなだれたまま、オオイヌノフグリも開いてない中で、
ヤマブキの黄色がひときわ鮮やかに感じられました。

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フデリンドウ〈筆竜胆〉(リンドウ科 リンドウ属) 花期は3~5月。
花、つぼみの形が筆の穂先を思わせることによる名。
山野の日当たりのよいところに生える高さ6~9cmの2年草。
ハルリンドウと違って根生葉は小さく、ロゼット状にならない。
茎葉は広卵形でやや厚く、裏面はしばしば紫色を帯びる。
茎の先に青紫色の花が数個集まって咲く。花冠は長さ18~25mm。

【 日当たりのよい林縁で ― 4月8日開花しました 】

08年4月8日 撮影
「厚ぼったい小さな葉が対生、根元に大きな葉がない」
開花したこの株は高さ5cmほどですが、
つぼみをたくさんつけたのを数株見つけています。

【 上の画像を拡大しました 】


08年4月8日 撮影
翌日の9日も今日も雨。きっとこの花は、このあと閉じたままでしょうね。

※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。

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