たこさんの秋吉台日記

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7月18日 モッコク

2008年07月18日 | Weblog

モッコク〈木斛〉(ツバキ科 モッコク属) 花期は6~7月。
海岸に近い山地に生える高さ10~15mになる常緑高木。
両性花の株と雄花だけの株がある。
葉は互生。枝先に集まってつく。
葉身は長さ3~7cmの狭倒卵形。基部はくさび形で葉柄に流れる。ふちは全縁。
厚い皮質で、表面はやや光沢がある。
葉腋に直径約1.5cmの白い花を下向きに開く。
花弁は5個、雄しべは多数。
果実は長さ約1.5cmのほぼ球形で、熟すと厚い果皮が裂けて赤い種子を出す。

非石灰岩地で数株確認しているモッコクです。

【 毎年、この株で開花確認しています 】

08年7月18日 撮影
高さは2.5mほど。

葉は互生

08年7月18日 撮影
「葉柄は長さ3~6mm、しばしば赤みを帯びる」

葉は枝先に集まってつく

08年7月18日 撮影
【上の画像を拡大しました ― 葉腋に直径約1.5cmの白い花を下向きに開く

08年7月18日 撮影
「両性花の株と雄花だけの株がある」
この株は両性花が咲いています。

花弁は5個、雄しべは多数

08年7月18日 撮影
すみません。ピンボケです。

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【おまけ ― 記念撮影】

08年7月18日 撮影
今日午前中、県外広報誌『ひとごこち山口』2008年秋・冬号の取材がありました。
“秋吉台のやまんば”さんと、エコツアーでスポーツキャスター宮本和知さんを
長者ヶ森駐車場~ドリーネ耕作の案内する役(秋・冬号だから3人とも長袖)、
終了後の記念撮影のあと、私のカメラで撮ってもらいました。

宮本さんはせっかちで暑がり、でも、優しいお人柄で、久しぶりに心が和みました。

※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。

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