たこさんの秋吉台日記

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7月17日 アズマガヤ

2008年07月17日 | Weblog

アズマガヤ〈吾妻茅〉(イネ科 アズマガヤ属) 花期は5~7月。
山地の林内に生える多年草。茎は0.7~1.2m。
葉は幅1~2cm、表裏が逆になる。
花序は総状で長さ10~15cm、小穂は各節に1~2個まばらにつき、
1~2個の小花からなる。
苞穎は長さ2~6mmの針状で、のちまで残る。
外花穎の先端に長い芒がつく。

名前さえ知らなかったアズマガヤ。
今回の秋吉台でのNHK広島文化センター植物観察会で教えていただきました。


【 ① 洞穴前の林内で(バックはコミヤマミズ・ヤマアイ) 】

08年7月17日 撮影
「中沢さーん!これですよ。アズマガヤ!」
確かに、私が知っているイネ科の中にはありません。

【 花序は 】


08年7月17日 撮影
【 上
の画像の中央に写っている小穂にピントを 】

08年7月17日 撮影
「外花穎の先端に長い芒がつく」

【上の画像を拡大しました


08年7月17日 撮影
「苞穎は長さ2~6mmの針状」

【 ② (①とは別の株です) 】


08年7月17日 撮影
【上の画像を拡大しました ― 外花穎の先端に長い芒がつく


08年7月17日 撮影

イネ科には見逃している種が沢山あるに違いないことを、再認識させられました。

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