たこさんの秋吉台日記

ご意見、ご感想はホームページの掲示板にお願いいたします。

3月15日 ヤマルリソウ・ミヤコアオイ

2007年03月15日 | Weblog

ヤマルリソウ〈山瑠璃草〉(ムラサキ科 ルリソウ属) 花期は3~5月。
山地の林のへりに生える高さ7~20cmの多年草。全体に白い開出毛が多い。
根生葉は多数つき、長さ12~15cmの倒被針形で、ふちはやや波打つ。
茎の先に総状花序を出し、直径約1cmの淡青紫色の花を次々に開く。
花が終わるころから長い蔓を伸ばし、新しい株を作る。


ヤマルリソウが3月14日に開花しました。私が記録を取り始めて昨年まで
で一番早い開花が3月21日でしたから、1週間更新したことになります。

【この株は、昨年も一番早く開花しました】

07年3月14日 撮影
【上の画像を拡大しました】


07年3月14日 撮影
「花序は枝を分けず、花は直径約1cm、空色または白色に近い紫色」

【こんな時も・・・もうすぐですね!】


06年5月1日 撮影

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
ミヤコアオイ〈都葵〉(ウマノスズクサ科 カンアオイ属) 花期は2~4月。
山地の林内に生える常緑の多年草。
葉は卵円形~卵状楕円形で長さ6~8cm、鈍頭、基部は心形で両側片が耳状に張り出すことがある。表面に雲紋がでやすい。光沢薄く、短毛が散生する。
花は淡紅紫色または暗紫色で直径約2cm、萼筒は半球形で長さ約1cm、
内面に縦15個、横2~3個の隆起線があり、格子状。
萼裂片は卵状楕円形で長さ約8mm。雄しべは12個、花柱は6個。

5年前に私がミヤコアオイを初めて見た場所に様子を見に来ました。

【今年はたくさん咲いています】


07年3月14日 撮影
この株には5個の花が咲いていました。

【上の画像を拡大しました】


07年3月14日 撮影
【柄が徒長した花があったので・・・】


07年3月14日 撮影
【下から覗いて撮りました】


07年3月14日 撮影
「雄しべは12個、花柱は6個」

こんなものでしたが、中を見たのは初めて。また機会があれば頑張ってみます。

* * * * *
きょうは朝から雨。3月に入ってからでは、秋吉台を休んだのは今日が初めて。
昨日の画像で日記を書きました。

※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。


最新の画像もっと見る