アリアケスミレ〈有明菫〉(スミレ科 スミレ属) 花期は3~5月。
白色から紅紫色まで変化に富む花の色を「有明の空」に例えたもの。
人家近くのやや湿ったところに生える草丈5~15cmのスミレ。
葉は花期には長さ2~7cmの長楕円状披針形。夏の葉は長三角状披針形。
花は直径2cm前後で、白花のものから紫色のすじが目立つものまで変化がある。
アリアケスミレの花は、ほかのスミレとくらべて遅めに咲きますが、
ほかのスミレが例年どおり咲くので、昨年まで見てきた4カ所を何度も探し、
今日、洞穴前に広がる田のあぜ道で3株見つけました。
ほかでもこれから咲いてくるのでしょうか。
【 ① 】
08年4月8日 撮影
かつてここでは群生していましたが、今年は3株しか見つかりません。
【①を拡大しました ― 葉はへら形で葉身が長く、葉柄に翼がある】
08年4月8日 撮影
「葉の付け根の翼は、くびれない」
【 ② 】
08年4月8日 撮影
「葉は垂直に立つことはなく、ほぼ水平に広がり、葉身が葉柄より長い」
【②を拡大しました ― 花を正面から】
08年4月8日 撮影
「側弁の基部には毛が多い」
【 ③ 】
08年4月8日 撮影
【③を拡大しました ― 花を斜め横から】
08年4月8日 撮影
「花はほとんど白色~紫色のすじが濃くて淡紫色に見えるものまで変化が多い」
【 花を真横から 】
08年4月8日 撮影
【①を拡大しました】
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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