５月３日 篠山のアケボノツツジ

愛媛と高知の県境に位置する篠山（１０６５ｍ）に登り、
ちょうど満開のアケボノツツジを見てきました。


０６年５月３日　撮影
「篠山のアケボノツツジは、花の時期がゴールデンウィークと重なり、
たくさんの人でにぎわう」

これ以上望めないほどの晴天に恵まれ、満開のアケボノツツジは見事でした。


０６年５月３日　撮影

篠山は日本１のアケボノツツジの自生地だそうですね。
「これでもか！」というくらい咲いていましたが、今年は裏年とのこと。
どれを撮ろうかと目移りがして、結局、あまり撮っていませんでした。


０６年５月３日　撮影

「４～５月、葉の展開前に枝先に淡紅紫色の花を１～２個つける。
花冠は直径約５cmの広く開いた漏斗形で、深く５裂する。
裂片は逆ハート形で先端はへこむ。
雄しべは１０個、５個は長く、５個は短い」

実は、ここ１ヶ月は、写真展のことしか頭になく、
ピンクの花が目の前に現れるまで、何ツツジなのか覚えていなかったし、
篠山（ささやま）を「しのやま」と読んでいました。
同行の知人は、そんな人間がこの世にいるなんて、信じられない様子。
もう二度と訪れることがないと思うのに、気分が乗りきれないまま下山して、
もったいないことをしたのかも知れません。