たこさんの秋吉台日記

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4月29日 アカメヤナギ

2007年04月29日 | Weblog

アカメヤナギ〈赤芽柳/別名マルバヤナギ〉(ヤナギ科ヤナギ属) 花期は5月。
湿地に生える高さ10~20mになる落葉高木。雌雄別株。
平野部を流れる大きな川沿いに普通に見られる。 葉は互生。
葉身は長さ5~15cmの楕円形。ふちには先端が腺になった小さな鋸歯がある。
托葉は円形で大きく、遅くまで残り、よく目立つ。ふちには鋸歯がある。
葉が展開したあとに開花する。日本のヤナギ属の中では最も花期が遅い。
雄花序は長さ約7cmの長い円錐形。雌花序は長さ2~4cm。

昨年11月21日に同定したアカメヤナギが、開花していました。
4月21日にはまだつぼみ、それからは写真展の準備に追われ、28日にはテレビ番組の収録があり、気になりながら、やっと今日午後6時過ぎに開花を確認。

【薄暗かったので画像は不満ですが、とりあえず日記に】

07年4月29日 撮影
【1つの枝を】


07年4月29日 撮影
【上の画像を拡大しました】


07年4月29日 撮影
【こんな時もありました ― 托葉】


06年11月21日 撮影
「托葉は円形で大きく、遅くまで残り、よく目立つ。ふちには鋸歯がある」

11月下旬でも残っていたこの丸い托葉から、アカメヤナギと同定できました。

【こんな時もありました ― 側芽】


06年11月21日 撮影
「ヤナギ属の中で唯一帽子状でない」


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