一度、10月28日に連れてきてもらった時は蕾だったので、
きょう、ちょうどきれいに咲いているだろうと、
海水に浸からずに歩ける干潮時に合わせて、再び訪れました。
【ゲンカイイワレンゲ〈玄海岩蓮華/別名アオノイワレンゲ〉ベンケイソウ科イワレンゲ属】
身近のは盗掘されたそうで、岩壁の高い所で群生しています。
友人Bさんが私のために用意してくれていたヘルメットをかぶり、ウエストにロープを巻き、
いざ、岩上へ!
カメラをザックから取り出し撮影開始。
Bさんは片時も目を離さず見守ってくれ、私が撮り終わったら、ロープを木にくくり、
撮影されました。 - 感謝。
【海岸の岩上に生える多年草】
アオノイワレンゲ - 「九州産のものは全体に大型で、東北地方・北海道のものと
区別して、ゲンカイイワレンゲとよぶこともある」
【上の画像を拡大しました】
「花弁や葯が淡紅色になるものをウスベニレンゲという」
ここのは、淡紅色になった花が多いです。
ウスベニレンゲですか?
これもウスベニレンゲ?
【上の画像を拡大しました】
岩壁の下から見た群落に近づくのはこれが限度。怖かったので。
【こんな時もありました - 10月28日に撮影】
つぼみでしたが、これで十分満足していたのです。
きょう、登る時は簡単だったのに、
降りる時、同じ岩をつかんでグイッと体重をかけたところ崩れてしまいました。
ロープを確保し、私の下る速度に合わせてロープをゆるめてくれていたお陰で、
本当なら、とがった岩を滑り落ちて大けがをしていたところですが、足元は全く揺るがず、
「岩が崩れた」と、右手に岩のかけらを握って立っていたら、
「岩を捨てなさい」と、Bさん。
常にさらりと話されていましたが、あまり脅すと私が怖がって尻込みするから、
平静を装っていたものの、Bさんは、きっと内心ハラハラされていたことでしょう。
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