たこさんの秋吉台日記

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12月2日 『タコノアシ~ツチトリモチ~残骸 』ツアー

2012年12月02日 | Weblog

久しぶりの、友人と3人での『ほかの山』行きでした。
10月に、「写真展が終わったら行こう」と約束してくれていましたが、
長い間のご無沙汰で、もう忘れ去られていると思っていました。、
誘いのメールに、「花の残骸でもいいので連れ出して!」と返信。

【タコノアシ〈蛸の足〉(ベンケイソウ科 タコノアシ属)】

川原で - 山口県

ゆでだこより鮮やかな赤い蛸の足も!

「日干しになったタコの足を火であぶって食べたい!」でしたが・・・。

道路を整備する前、秋吉台国定公園内にあったそうです。
今の季節なら良く目立つはず。明日から気をつけてみます。

【ツチトリモチ〈土鳥黐/別名ヤマデラボウズ〉(ツチトリモチ科 ツチトリモチ属)】

林内で - 広島県。
ハイノキ属の樹木の根に寄生する多年草。高さ5~12cm。
花茎は多肉質で赤橙色。花穂は卵状楕円形で鮮紅色。

細かい黄色の雌花が多数つくが、外部からは見えない。 ↑↓左端に写っているのは?

茎の基部に不揃いの鱗片葉が10個前後つく。

雌雄異株。雄株は未発見。

ここではクロキの根に寄生して、たくさん、群生状態でした。
数年前、Mさんにクロキの根元につくと教えてもらって秋吉台で探してきたつもりですが、
実際に生えているのを見て、探し方が違っていたことが分かりました。
明日からの楽しみが、また一つ!

【以下は来年の花が楽しみな『残骸ツアー』 - 山口県】
クモラン〈蜘蛛蘭〉(ラン科 クモラン属) - ウメの古木に着生していました。

上の画像を拡大しました。

ホソバリンドウ〈細葉竜胆〉(リンドウ科 リンドウ属)

花は“一番きれいな時”は過ぎていましたが、雰囲気は伝わってきました。

来年、秋吉台で探す楽しみがもう一つ!
この湿地で自然に生えているフジバカマの残骸も見せてもらいましたが、
ちょうど雨が降っていたので、撮りませんでした。
来年、“一番きれいな時”のフジバカマを見られますように。

実は、一昨日、昨日と体調がやや不良でしたが、きょうは完璧。
「言いたい放題言ってるから、調子が良いのね」と、Bさん。
これでも結構気を遣ってきたつもりでしたが。

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