誘われて、友人がよく歩く奥深い山“ととろロード”に、9名で登りました。
前回ここを歩いたのは、新緑の5月28日で小雨でしたが、
今回は、これ以上望めないほどの秋晴れ。
深い山にどっぷりと浸かり、普段見られない花をたくさん教えていただきましたが、
私が初めて見た花だけを2回に分けて書くことにして、まず林縁で見た花を。
【オオヒナノウスツボ〈大雛の臼壺〉(ゴマノハグサ科 ゴマノハグサ属】
06年9月24日 撮影
日当たりのよい草地や林縁などに生える高さ約1mの多年草。
06年9月24日 撮影
【ムカゴイラクサ〈珠芽刺草〉(イラクサ科 ムカゴイラクサ属)】
06年9月24日 撮影
山地の陰湿地に生える高さ30~70cmの多年草。
【上の画像を拡大しました】
06年9月24日 撮影
葉腋に珠芽ができるのが特徴
06年9月24日 撮影
【オオマルバノテンニンソウ〈大丸葉の天人草/別名ツクシミカエリソウ〉
(シソ科 テンニンソウ属)】
06年9月24日 撮影
【アオベンケイ〈青弁慶〉(ベンケイソウ科 ムラサキベンケイソウ属)】
06年9月24日 撮影
山地の樹上、岩上に生える多年草。花茎は高さ20~50cmで斜上する。
06年9月24日 撮影
花茎や葉が紅色を帯びる個体はまれで、
普通地上部は草緑色で、赤みが全くない。
【サンヨウブシ〈山陽附子〉(キンポウゲ科 トリカブト属)】
06年9月24日 撮影
山陽地方(岡山県)で発見されたが、実際にはむしろ山陰地方に多い。
有毒種が普通のトリカブト類の中で、数少ない無毒の種のひとつ。
茎は高さ2mにも達する大型の植物で、葉も大型で直径30cm近くにもなる。
これも、見上げて撮るほど高く伸びて、花が垂れていました。
06年9月24日 撮影
【タカクマヒキオコシ〈高隈引起こし〉(シソ科 ヤマハッカ属)】
06年9月24日 撮影
山地の木陰に生え、高さ40~80cmになる多年草。
葉は細く、長さ5~13cm、まばらに毛があり、広被針形~長卵形。
06年9月24日 撮影
花は青紫色で長さ8~11mm。
06年9月24日 撮影
萼は唇形で、上唇は3裂、下唇は2浅裂して上唇よりやや長い。
秋吉台で普通に見られるヒキオコシとは違い、上唇に紫点がありません。
雄しべ・花柱が花冠から突き出ないので、ヤマハッカに似ていますね。
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