４月２１日 ノカイドウ

ノカイドウ〈野海棠〉（バラ科　リンゴ属）　花期は４月。
日当たりのよい疎林内や渓流の周辺などに生える高さ５ｍになる落葉小高木。
葉は互生。葉身は長さ３～５cmの倒卵形または長楕円形。
皮質で、ふちには細かい鋸歯がある。葉柄は長さ１～３cmで、軟毛がある。
短枝の先に直径２～３cmの花が４～５個つく。
花弁は５個、わずかに赤みを帯びた白色、基部は急に細くなる。
萼の外面は無毛。萼筒の基部はふくれ、萼片は開出する。

植物写真家の永田芳男さんに一昨年５月２１日に見てもらったら、
私の話から予想されていた「ズミでもエゾノコリンゴとも違うような」と言われた
その木に、今年も優しい花が咲きました。

０８年４月２１日 撮影

０８年４月２１日 撮影
図鑑的な特徴は、去年の日記に書いています。

０８年４月２１日 撮影
【上の画像を拡大しました】

０８年４月２１日 撮影

※　日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。

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