ベニヤマタケ(ヌメリガサ科) 生える時期は3~4月・10~11月。
広葉樹林や杉林、ときに草地に散生するキノコ。
カサの直径3~5㎝、柄の長さ6㎝になり、柄、カサとも真紅色。
カサを開く直前までは蝋細工のような艶がある。
地元では「アカナバ」と呼ばれ親しまれてきたベニヤマタケが、
山焼き後の草原で見られるようになって、1ヶ月が経ちました。
【昨日知人が見つけ、テレビ局撮影用に隠しておいてくれました】
06年4月4日 撮影
カサの直径は3cmほど。ハイビジョンテレビで見たら、きれいでしょうね。
【ここも、知人が昨日見つけたものです】
06年4月4日 撮影
こんな風に、一面に散らばってアカナバが生えていました。
以前はこんなところがあちこちにあったそうですが、
カサが開く前に採ってしまうので、生えなくなったのだと思います。
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シバスゲ〈芝菅〉(カヤツリグサ科 スゲ属) 花期は3~5月。
芝地や日当たりのよい草地に生える高さ10~30㎝の多年草。
葉は幅2~3㎜の線形で茎より短い。頂小穂は雄性で長さ1~1.5㎝の線形。側小穂は雌性で長さ0.7~1.2㎝の長楕円形。
シバスゲは、センボンヤリやキジムシロが咲く草原で見られます。
【秋吉台では普通、高さ10cmくらいです】
06年4月4日 撮影
秋吉台を歩き始めたころ、この小さなスゲを見つけるのが大仕事でしたが、
今年は、探す前にスゲの方が目に入ってきた感じで見つかりました。
スゲは見分けがむずかしいので苦手ですが、
ヒカゲスゲの方が、茎や葉を叢生して株を作るのに対し、
シバスゲは1本ずつ生えているので、見間違うことはありません。
【花穂を拡大しました】
06年4月4日 撮影
上が雄花、下が雌花です。
※ 日記にある花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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