コヤブラン〈小藪蘭/別名リュウキュウヤブラン〉(ユリ科 ヤブラン属)
花期は7月~9月。
林下に生える多年草。ヤブランに似ているが匐枝があり、葉の幅は4~7mm。
本州(中部以西)~琉球、中国・朝鮮・インドシナに分布する。
「県内山陽地方の記録を見たら、『リュウキュウヤブラン』がかなりの数あるよう
に書いてあるが、たこさんの秋吉台の記録にはないよね」と、一昨日、友人が。
「山口県産高等植物目録」にはリュウキュウヤブランの名はなかったのですが、
図鑑を調べるとコヤブランの別名にあって、コヤブランは目録に「やや普通」と
記載されていました。 細めの葉でランナーがあるヤブランがコヤブランです。
【心当たりの林に来てみたら、すぐに見つかりました】
07年1月13日撮影
花茎も細めでした。
【根元は】
07年1月13日撮影
たぐったら、ランナーで隣同士がつながっているのが分かりました。
夏に花を見るのが楽しみです。
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ホソバタブ〈細葉椨/別名アオガシ〉(クスノキ科 タブノキ属) 花期は4月~5月。
暖地のカシ林に生える高さ10~15mになる常緑高木。
葉は互生。枝先に集まってつく。
葉身は細長く、長さ8~15cmの長楕円形~被針形で、先は長くとがる。
ふちはやや波打つ。タブノキと違って若葉は赤みを帯びない。
「これはホソバタブでは?」と思う葉が、一昨年から目についていました。
今度の春こそ花とその後の若葉を見ようと、それらしいのが見つかるたびに
記録していますが、中の何株かはホソバタブではないかと、期待しています。
【川の向こうに生えている高さ7~8mの木です】
07年1月12日撮影
流れの上に垂れ下がるように伸びた下の方の枝を、川のこちらから撮りました。
【林の中の遊歩道わきで】
06年12月12日撮影
【冬芽を】
06年12月12日撮影
「冬芽はタブノキより小さく、赤みがある」
* * * * *
開花がほとんどなくなった晩秋のころの「この冬をどうやって過ごそうか」の
心配はどこへやら、いざ突入してみると、あれもこれもと
やりたいこと、見たいものがたくさんあって、毎日時間が足りません。
友達が、「毎年そう言ってるよね」と。
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