ホンゴウソウ〈本郷草〉(ホンゴウソウ科 ホンゴウソウ属) 花期は7~10月。
木陰の枯葉の間に生える腐生植物。
茎は高さ3~8cm、細く直径0.3~0.4mm、分枝する。
葉は鱗片状、被針形、長さ1.5mm。
総状花序の上部に雄花、下部に雌花がつく。
花柄は長さ3mm。花被片は6個、卵状被針形で長さ1mm。
花柱は腹面から出て糸状、長さ2/3mm。
果実は集合果で、直径1.5~2mm。
“秋吉台の大先輩”のホームページでしか見ていなかったホンゴウソウを
【 ① とうとう見つけました!】
07年10月4日 撮影
「これ、そうじゃない?」と、目をしっかりと離さないまま、友人を呼びました。
この1本だけ。 定規で測ったら、高さは3.5cm。
落ち葉はゴキタケで、ホンゴウソウの右側に見える斜めの棒は、
一旦目を離すと分からなくなりそうなので、目印に立てたワラビです。
* * *
背丈より高い藪をこいで、高さ80cmのゴキタケ群落に当たって、入り、
ササの下にシラヤマギク・ニオイタチツボスミレ・ヒカゲスゲ・ワラビを確認、
しばらくしてヒナノシャクジョウの花のあとを見つけ、「きっと、ここにある」と。
【 ①を拡大しました】
07年10月4日 撮影
花のあとが1つだけで、ほかは全て落ちています。
【 ①を更に拡大しました】
07年10月4日 撮影
「花柱は腹面から出て糸状、長さ2/3mm。
果実は集合果で、直径1.5~2mm」
花柱らしいものが残っていますので、「見つけた花」にさせてください。
【別の角度から撮りました】
07年10月4日 撮影
同行してくれた友人二人と、このあとしばらく探しましたが、ほかには見つけら
れませんでした。 一緒に探してくれた友人には感謝の気持ちでいっぱいです。
最新の画像[もっと見る]
-
2022年8月26日 連続1000日を達成しました 2年前
-
2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 2年前
-
2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 2年前
-
2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 2年前
-
2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 2年前
-
2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 2年前
-
2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前
-
2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前
-
2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前
-
2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前