イヌアワ〈犬粟〉(イネ科 エノコログサ属) 花期は8~10月。
粟に似て食用にならないことによる。暖地の山野の林縁に生える多年草。
茎は高さ50~80cm、下部で分岐する。
花序は細く、長さ15~30cm、短枝に10~20個の小さな小穂をつける。
小穂の基部に芒状の刺毛がつく。
【2日、林道わきの低木の下で見つけました】
07年10月2日 撮影
全体はササクサを柔らかくしたような感じですが・・・。
【近づいて】
07年10月2日 撮影
花序はササクサとは全然違いました。
【上の画像を拡大しました】
07年10月2日 撮影
柱頭がきれい。
【別の花序】
07年10月2日 撮影
「短枝に10~20個の小さな小穂をつける。小穂の基部に芒状の刺毛がつく」
「エノコログサの穂をまばらにしたよう」
手持ちの図鑑のイネ科を全て当たっても同定できず、“秋吉台のやまんば”さん
に助けていただくことにして、今日、案内しました。「うーん、見たことない」。
よかった、「これは○○でしょ。こんなのもわからないの?」と言われなくて。
夜、電話で「イヌアワが一番近いようです」と。
私が候補に挙げていた4種に入ってはいましたが、まだまだ勉強不足です。
【10月4日追記:国定公園外の林縁で】
07年10月4日 撮影
【上の画像を拡大しました】
07年10月4日 撮影
これが図鑑に載っている花序の姿です。
これなら、確かに「エノコログサの穂をまばらにしたよう」です。
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