ゴンズイ〈権萃/別名ゴゼノキ〉(ミツバウツギ科 ゴンズイ属) 花期は5~6月。
日当たりのよい林縁に生える高さ3~5mになる落葉小高木。
枝がまばらに出るのでまとまりのない樹形になる。
葉は対生。奇数羽状複葉で、小葉は2~5対あり、狭卵形。
本年枝の先に円錐花序を出し、黄緑色の小さな花を多数つける。
花は直径3~4mm。
果実は袋果。長さ1㎝ほどの半月形で、果皮は肉質で厚く、9~11月に赤く熟す。
熟すと裂開し、黒い光沢のある種子が1~2個顔を出す。
上向きの円錐花序に小さくて地味な色合いの花を咲かせるゴンズイ。
望遠レンズで開花確認し、数日後に撮影しないと果実になりかけてしまうので、
毎年欠かさず撮影しようとする私泣かせの花なのです。
【 花の時は目立たない木ですが、林に入るとあちこちに 】
08年5月27日 撮影
「材がもろくて役に立たないので、
同じように役に立たない魚、ゴンズイの名がつけられたという説がある」
【 葉は対生。奇数羽状複葉で、小葉は2~5対あり、狭卵形】
08年5月27日 撮影
08年5月27日 撮影
【 花序を ― 300mm望遠レンズで 】
08年5月27日 撮影
「本年枝の先に円錐花序を出し、黄緑色の小さな花を多数つける」
【 上の画像を拡大しました 】
08年5月27日 撮影
「花は直径3~4mm。花弁も萼片も黄緑色」
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
《ホームページの表紙へ》
最新の画像[もっと見る]
-
2022年8月26日 連続1000日を達成しました
3年前
-
2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました
4年前
-
2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました
4年前
-
2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました
4年前
-
2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました
4年前
-
2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました
4年前
-
2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました
4年前
-
2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました
4年前
-
2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました
4年前
-
2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました
4年前

