ムラサキ〈紫〉(ムラサキ科 ムラサキ属) 花期は5~6月。
根は太くなり、シコニンという色素を含み、昔から紫色の染料に使われてきた。
山地の草原にごくまれに生える高さ30~60cmの多年草。
茎は直立し、ほとんど枝を分けず、斜め上向きの粗い毛が生える。
葉は互生。厚ぼったく2~3対のはっきりした側脈がある。
花は上方の葉(包葉)のもとに1個ずつつき、花冠は白色で直径約6mm。
染料植物としての乱獲と植生の遷移によって、幻の植物となりつつある。
6月1日(日)の自然観察会は、「幻の花ムラサキを訪ねて」です。
秋吉台のムラサキは、私が見てきた10年でも随分数が減ってきたと思います。
観察会で場所を覚え後日根を掘りに来た人がいたと、松井さんから聞いています。
【 開花確認して10日目 】
08年5月25日 撮影
5月16日に“秋吉台のやまんば”さんから、「今日咲いたよ」と情報を頂きました。
【 1株を 】
08年5月25日 撮影
【 上の画像を拡大しました 】
08年5月25日 撮影
「茎は直立し、ほとんど枝を分けず、斜め上向きの粗い毛が生える」
【開花したばかりの花 】
08年5月25日 撮影
「葉は互生。厚ぼったく2~3対のはっきりした側脈がある」
【 開いた花がたくさんついた株がありました 】
08年5月25日 撮影
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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