ヒナノキンチャク〈雛の巾着〉(ヒメハギ科 ヒメハギ属) 花期は7~10月。
果実を小さな巾着に見立てての名。
日当たりのよい山野に生える高さ5~15㎝の1年草。
茎は根元から枝を分け、卵円形の葉をまばらに数個つける。
枝先に長さ約2㎜の淡紫色の花を総状につける。
ヒナノキンチャクは、昨年、極端に少なかった上、株が小さかったので、
1年草ということを考えたら、今年が心配でしたが、大丈夫でした。
平年通りの開花で、まだ花が見えない小さな株が、
狭い遊歩道上まで生えているので、踏まないように気をつけて歩きました。
【① 一昨日見つけたつぼみが、今日開花しました】
06年7月27日 撮影
周りに小さな株がたくさん見えるでしょう?
ヒナノキンチャクは、日当たりのよい草原の遊歩道のわき、足元で咲きます。
【①を上から撮りました】
06年7月27日 撮影
【② 一昨日は、つぼみが①よりずっとかたそうに見えました】
06年7月27日 撮影
【②の花を方向を変えて撮りました】
06年7月27日 撮影
【③ これは小さくて、高さ4cm弱】
06年7月27日 撮影
このペットボトルのキャップの高さは、1.5cmです。
【③ 肉眼で開花しているのが分かりました】
06年7月27日 撮影
「長さ約2mmの花。淡紅色花弁状の2個は萼片。
先端に橙黄色の房のある竜骨弁上に、紅紫色の2花弁がつく」
花が開いているのが肉眼でも分かったのは、3番目に見つけたこれだけでした。
* * * * *
毎年、ヒナノシャクジョウより少し遅れてヒナノキンチャクが開花しているのに、
ヒナノシャクジョウを見つけていなかった一昨日、
今にも開きそうなヒナノキンチャクを見つけたので、気が気でなかったのです。
これで、この夏はゆったり気分で歩けます。
最新の画像[もっと見る]
-
2022年8月26日 連続1000日を達成しました 2年前
-
2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 2年前
-
2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 2年前
-
2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 2年前
-
2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 2年前
-
2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 2年前
-
2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前
-
2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前
-
2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前
-
2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前