たこさんの秋吉台日記

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7月26日 ヒナノシャクジョウ

2006年07月26日 | Weblog

ヒナノシャクジョウ〈雛の錫杖〉(ヒナノシャクジョウ科 ヒナノシャクジョウ属) 
                                    花期は7~9月。
小型で、姿が僧侶の持つ錫杖に似ているのでこの名がある。
暗い林内に生える高さ3~15㎝の腐生植物。葉は退化している。
地上部は全体が白色で、茎頂に花を頭状に数個つける。
花は無柄、白色筒状で長さ6~10㎜。
花被片6個のうち外花被片3個は先で分かれ、内面は黄色。
[山口県絶滅危惧ⅠA類]


1年中で一番暑いときに開花するヒナノシャクジョウ、やっと開花確認できました。
昨年まで遊歩道わきのササの中に生えるヒナノシャクジョウを撮ってきたのに、
昨年のちょうど花盛りの頃、辺り一面ササが短く刈られてしまい、
強い日が入り込んだためか、何度も探しましたが、全く見られなくなったのです。
7月17日に、もう一カ所の林に入ってみましたが、まだ出ていませんでした。
今日、思い切って久しぶりにドリーネの藪こぎをしようと向かい始めたら、
遠くに雷の音がするし、上空の雲も黒くなってきたので、藪こぎを断念。
【9日振りに林に来てみたら、咲いていました】


06年7月26日 撮影
【花の直径は、どれも1cm足らずですが・・・】


06年7月26日 撮影
日が当たっている所でも咲いています。
【雨が多かったからか、今年はたくさん見られます】

06年7月26日 撮影
【今日見たのは、パッパと数えて20株以上】


06年7月26日 撮影
今年も藪こぎをしなくて、ヒナノシャクジョウを見つけられました。やれやれ


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