ヤマイバラ〈山薔薇〉(バラ科 バラ属) 花期は5~6月。
山地にまれに生える落葉低木。半つる性で、崖などをよじ登る。
葉は互生。長さ11~15cmの奇数羽状複葉で、ノイバラの仲間では最も大きい。
小葉は2~3対、長さ5~10cmの長楕円形または楕円形で、
先は鋭くとがり、ふちには鋭い鋸歯がある。
枝先に白い花が10~20個集まって咲く。花は直径4~5cmと大きい。
果実は偽果。直径8~10mmの扁球形で、11月に赤く熟す。
【 毎年開花確認してきたヤマイバラ ― 台上の駐車場そば 】
08年12月26日 撮影
「半つる性で、崖などをよじ登る」
秋吉台上では石灰岩によじ登り、
林ではほかの木に高くよじ登っているのがよく見られます。
【 果実がたくさん付きました 】
08年12月26日 撮影
「果実は直径8~10mmの扁球形で、11月に赤く熟す」
【 萼片は反り返り、果期にも残る 】
08年12月26日 撮影
* * * * * こんな時もありました * * * * * *
【 12月初めには葉がついていました 】
08年12月2日 撮影
【 花盛りのころ 】
08年5月9日 撮影
【 上の画像を拡大しました 】
08年5月9日 撮影
「ノイバラの仲間では最大の葉をつける」
【 枝先に白い花が10~20個集まって咲く 】
08年5月9日 撮影
【 上の画像を拡大しました 】
08年5月9日 撮影
「花は直径4~5cmと大きい。花弁は5個。萼片には棉毛と腺がある」
【 托葉は 】
(03年5月22日の日記から)
「幅が狭く、ほぼ全面が葉柄に合着し、ふちには繊毛がまばらにある」
日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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