たこさんの秋吉台日記

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1月15日 ムラサキツメクサ・ヒゲコスミレ

2007年01月15日 | Weblog

ムラサキツメクサ〈紫詰草/別名アカツメクサ〉(マメ科 シャジクソウ属)
                                   花期は4~12月。
ヨーロッパ原産の高さ30~60cmの多年草。牧草として明治初期に渡来し、全国に野生化している。小葉は普通3個で楕円形。V字形の斑紋があるものが多い。
総状花序は短い花柄があり、30~70花が密について頭状花序のように見える。
花は淡紅色、まれに白色、長さ13~15mm、ほとんど無柄。


春に開花する花が暖かいためか秋に開花し、年を越しても咲き続けている花が多い中、ムラサキツメクサは、荒れ地や川岸で細々ながら咲き続けている
のを見ても、いずれ一旦咲き終わるものと花の数に入れていなかったのです。
今日、小川の向こう側斜面でたくさん咲いているのが、これからも衰えそうに
ない様子なので、「昨年から引き続き咲いている花」に加えることにしました。


07年1月15日撮影
「市街地、畑地、平地から山地の道端、荒地、草地などにごく普通に見られる」

07年1月15日撮影
【こんな時もありました】


06年5月6日撮影

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ヒゲコスミレ〈髭小菫〉(スミレ科 スミレ属) 花期は3~4月。
日当たりのよい低地の人家周辺に多い高さ5~10cmの多年草。スミレと比べてあまり草丈が伸びないところからつけられたコスミレだが、小型とは限らない。葉はやや丸みのある長三角形~長卵形で、長さは2~6cm。表面は粉をふいたように白く濁った緑色。花は直径1.5~2㎝で、淡紫色のものが多い。葉の形や花の色に変化が多く、同定が難しいスミレの一つ。
側弁の基部に毛があるものとないものがあり、有毛型をヒゲコスミレといい、西日本に多い。

昨年、コスミレの側弁基部のヒゲの無毛・有毛を見て、
コスミレとヒゲコスミレの2種に分けましたが、秋吉台は有毛型のが多いようです。
ヒゲコスミレ、一旦咲き終わりそうな株を見ていましたが、今日、ずっと咲き続けると思われる株を見つけ、「昨年から引き続き咲いている花」に加えました。


07年1月15日撮影
林の中の車道わきで咲いていました。


07年1月15日撮影
【こんな時もありました】


06年4月3日撮影

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「昨年から引き続き咲いている花」
ノアザミは、咲いているは1カ所なのでリストから削除して、36種になりました。


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