ヤマカモジグサ〈山髢草〉(イネ科 ヤマカモジグサ属) 花期は6~7月。
北海道~九州の疎林下の岩上や乾いた斜面に生える高さ40~80cmの多年草。
全体に普通は開出毛のある、多少株となる種類で、匐枝はない。
葉は幅5~10mm、表裏が逆になる。
花穂は長さ7~13cm、下垂し、中軸は細く、小穂は淡緑色で円柱形。
護穎は洋質紙で、少し光沢があり、長さ1cm位、背面は円く、
芒は直立してやや細く、長さ5~10mm。
昨日(10日)秋吉台で行われたNHK広島文化センターの観察会
(講師は、理学博士 関太郎広島大学名誉教授)に同行させて頂きました。
林縁で「これ、キツネガヤ?」と、アシスタントの女性に聞いたら、
「ヤマカモジグサ」ですよ」と。
昨年台上の草原で見つけていたのは間違いと分かりました。
【 大正洞近くの道路端で 】
08年7月11日 撮影
【 1本を 】
08年7月11日 撮影
【 花穂は長さ7~13cm、下垂し、中軸は細く、小穂は淡緑色で円柱形 】
08年7月11日 撮影
【上の画像を拡大しました】
08年7月11日 撮影
「護穎は洋質紙で、少し光沢があり、長さ1cm位、背面は円く、
芒は直立してやや細く、長さ5~10mm」
【全体に普通は開出毛がある】
08年7月11日 撮影
昨日は38名の参加者。コースを案内し、草原特有の植物を見て頂きながら、
関太郎先生には、あいまいだったことをたくさん教えて頂き、
とても充実した1日となりました。
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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