「山口四季の会」の今年初めての樹木観察会は、龍門岳(山口市宮野 688m)登山でした。
講師は樹木医の藤原俊廣先生。
この山には周防国・長門国の国境の碑が建っています。
昨年、藤原先生を中心に登山道を切り開かれた『石州街道大峰コース(郡境縦断)を登り、
初めの10mほどは、両手両足の神経を使う厳しい傾斜でしたが、
コースを半分登った所からは、なだらかな道でした。
ただ、大藪をチェンソー・草刈り機で切り開いているので、ずっと、“足元注意”でした。
【歩き始めは小雨。私はカッパを着て、ザックにはカバーを。2時間で山頂】
この山の植生は、見てきた里山と同様で、5D+標準ズームレンズで一枚だけ撮影。
参加者は25名。下山完了は12:50。
一昨年5月の腰痛からずっと休んでいた観察会参加でしたが、
先生にピタッとついて歩くことができ、大きな自信となりました。