たこさんの秋吉台日記

ご意見、ご感想はホームページの掲示板にお願いいたします。

11月12日 ヒヨドリバナ

2006年11月12日 | Weblog

ヒヨドリバナ〈鵯花〉(キク科 ヒヨドリバナ属) 花期は7~11月。
ヒヨドリが鳴くころ花が咲くことからこの名があるといわれる。
山地のやや乾いたところに生える高さ1~2mになる多年草。
茎には短毛があり、さわるとざらざらする。
葉は対生し、短柄があり、卵状楕円形で長さ10~18cm、
先は短くとがり、基部は急に葉柄となる。裏面に腺点がある。
頭花は散房状につき、少数の筒状花よりなり、白色、淡紫色を帯びるものもある。


ヒヨドリバナは林のふちに多く生え、花の時期は場所によって随分差があり、
ところによっては今でも、終わりに近いものの咲いた花を見ることができます。


06年8月4日 撮影
【頭花は―5個ほどの白色の両性の筒状花からなる


06年10月5日 撮影
「総苞は長さ5~6mm」
花冠の先は浅く5裂する

06年9月23日 撮影
「花柱の先が分枝して、花冠から長く伸び出す」
【葉を】


06年8月25日 撮影
「先は短鋭尖頭、基部は急に葉柄となり、縁に鋭鋸歯、裏面に腺点がある」

06年8月31日 撮影
【淡いピンクの頭花―洞穴前の斜面で、9月に開花しました】


06年10月18日 撮影
マムシが出る場所なので、流れのこちらから望遠レンズで撮りました。
【上の画像を拡大しました】


06年10月18日 撮影
これもヒヨドリバナでした。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
山口市徳地の森林セラピー「森の案内人」養成講座の「植物」が終わりました。
秋吉台から離れた場所ですが、秋吉台にない植物は少なく、
心配することはないのに、受講生が多く約80名いるため、3班に分けて、
私以外の二人は高校の生物の先生と分かり、何か落ち着かない日々でした。
今日で解放されましたので、画像はあるのに書けなかった秋の花の日記を
頭の整理を兼ねて、まとめてみようと思っています。


最新の画像もっと見る