センボンヤリ〈千本槍/別名ムラサキタンポポ〉(キク科 センボンヤリ属)
花期は3~4月。
秋の閉鎖花を大名行列の千本槍に見立ててこの名がある。
別名は、春の花の舌状花の裏が紫色を帯びることによる。
山地や丘陵の日当たりのよい草地などに生える多年草。
葉は根もとに集まってロゼット状になり、春の葉は卵形でふちには欠刻があり、
裏には白いクモ毛が密生する。
春の花は直径約1.5cm、高さ5~15cmの花茎の先に1個つく。
夏から秋に高さ30~60cmの花茎を伸ばし、先端に閉鎖花を1個つける。
閉鎖花は筒状花だけが集まったもので、総苞に包まれたまま実る。
【山焼きの火から免れたセンボンヤリの一つが開花していました】
07年3月6日 撮影
ここに来たのは午後3時を過ぎていたし、車の外気温が2℃、冷たい風が
荒れ狂っていたので、今日パッと開いていたのかどうか、分かりませんが。
【上の画像を拡大しました】
07年3月6日 撮影
【毎年早く咲く所に、山焼き後に出た株】
07年3月6日 撮影
暖かな日差しがたっぷりだと、明日開花ですが・・・。
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オキナグサ〈翁草〉(キンポウゲ科 オキナグサ属) 花期は3~4月。
果期の羽毛のかたまりのような姿を老人の白髪に見立てたもの。
山野の日当たりのよい草地などに生える花茎の高さ30cmほどの多年草。
全体に長くて白い毛が多い。
根生葉は2回羽状複葉で長い柄がある。小葉はさらに深く2~3裂する。
花茎が高さ10cmほどになると開花し、茎葉は3個が輪生し、細かく切れ込む。
花は花茎の先に1個つき、長さ3㎝ほどの鐘形。
花弁はなく、暗赤紫色の萼片が花弁のように見える。
秋吉台でセンボンヤリに並ぶのはオキナグサですが、
夕方5時を過ぎたので、じっくり探すことができず、確認できたのは4株でした。
07年3月6日 撮影
【これ、週末には咲くでしょうか】
07年3月6日 撮影
【山焼き前に芽吹いていたのでしょう】
07年3月6日 撮影
かわいそうに焼けています。今年咲けるかどうか・・・。
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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