たこさんの秋吉台日記

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3月18日 ニリンソウ

2007年03月18日 | Weblog

ニリンソウ〈二輪草〉(キンポウゲ科 イチリンソウ属) 花期は3~5月。
山野の湿ったところに群生する高さ15~25cmの多年草。
根生葉は3全裂し、さらに2深裂する。茎葉は3個輪生し、無柄。
茎頂に2~3個の花茎を立て、先端に直径約2cmの白色花を開く。
花弁はなく、花弁状の萼片は5~7個。裏面はときに帯紅色。

きょうは午前中、山口市徳地で「森林セラピーウォーキング」に参加し、
午後3時前、秋吉台下のここに来たら、ニリンソウが一輪だけ開花していました。


07年3月18日 撮影
「花が2輪同時に咲くことは少ない」

【上の画像を拡大しました】


07年3月18日 撮影
「花弁はなく、花弁状の萼片は5~7個。萼片は温度に敏感で開閉する」

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徳地地域大原湖周辺の「森林セラピー」は、全国で6カ所認定された中の一
つで、準備が進められてきましたが、4月22日にいよいよグランドオープン。

きょうは、森の持つ癒しの効果をオープンに先駆けて体験してもらおうと、
「森林セラピーウォーキング」が行われました。
募集は40名でしたが、市は「せっかく来たいと言う人を断れない」と、
200名近い応募者全員に参加してもらい、にぎやかなウォーキングとなりました。

私も大原湖畔約7kmを2時間ほど、一斑30名近くの人と一緒に歩き、
ヒサカキの花のにおいがむんむんの中を、花盛りのキブシ・アブラチャン・
ビロードイチゴ、咲き始めたばかりのコバノミツバツツジなどの木の花、
サツマイナモリ・シロバナショウジョウバカマ・タチツボスミレ・
コタチツボスミレなどの草花を、楽しみながら紹介しました。


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