オッタチカタバミ(カタバミ科 カタバミ属) 花期は4~11月。
北アメリカ原産の多年草。道端や空き地に生える。
根茎は地表直下を横走する。
茎は根茎から直立し、高さ20~50cm、直径2~2.5mmで細毛が多い。
葉は茎に互生するが、茎の上部では集まって叢生し、3小葉からなる。
葉柄は長く、基部に長さ1mmくらいの托葉がある。
花は、長さ3~10cmの花柄の先につく小花柄につく。
小花柄は長さ1~3cmで、2~6本。
萼片は5個。花弁は黄色、楕円形で長さ7~11mm。
果は直立し、長さ15~22mm。果柄は水平に開出または反り返る。
24日、友人に「オッタチカタバミは、茎は立っているが、地下の浅いところにある根茎で隣同士がつながっている」と、教えてもらったので、翌日探したところ、
空き地にたくさん生えているのが見つかりました。
【 ① 根茎を確認するために、土を手で除きました】
07年5月26日 撮影
【 ② 】
07年5月25日 撮影
「葉は茎に互生するが、茎の上部では集まって叢生する」
【 ③ 花が咲いている株を】
07年5月26日 撮影
【 ①の根元にピントを合わせました 】
07年5月26日 撮影
「根茎は地表直下を横走する。茎は根茎から直立」
根茎は、地表すれすれの所の土中にありました。
【 ①の株の托葉を 】
07年5月26日 撮影
* * * * *
【 参考までに ― カタバミ 】
07年5月26日 撮影
【 上の画像を拡大しました ― 托葉 】
07年5月26日 撮影
「カタバミは、茎が地表を這い、毛が少なく、托葉が大きい」
私が見てきたカタバミは、毛が多いのです。
「本州から沖縄の海浜に生えるものは全体が毛深いので、
『ケカタバミ』として区別されている」
ですが、毛の多少での区別はしにくいので、私は、まとめてカタバミにしています。
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