コンテリクラマゴケ(イワヒバ科 イワヒバ属) 常緑性。
中国原産で、栽培また逸出して人家近くの垣根の下などに生育することがある。
主茎は地上を匍匐し、長さ30~60cm、ところどころに側枝と担根体をつける。
葉は二形で、表面に紺色の光沢がある。(和名の紺照はこの性質による)
腹葉は開出し、長楕円形~卵形、鋭頭、全縁で白膜がある。
背葉は狭卵形、鋭頭~鋭尖頭、全縁で白膜がある。
胞子嚢穂は四角柱状で、長さ約1cm。
胞子葉は同形で、卵状三角形、鋭尖頭、全縁。
【 ① 林道わきで、1m四方に広がっているのを見つけました 】
08年3月4日 撮影
【 ② 胞子嚢穂がついている葉 】
08年3月4日 撮影
【②を拡大しました 】
08年3月4日 撮影
「胞子嚢穂は四角柱状で、長さ約1cm。
胞子葉は同形で、卵状三角形、鋭尖頭、全縁」
ピントが合っている胞子嚢穂は長さ約1cmです。
【 ③ 胞子嚢穂がついていない葉 】
08年3月4日 撮影
【 ③を拡大しました ― 上の画像の中心付近 】
08年3月4日 撮影
「腹葉は開出し、長楕円形~卵形、鋭頭、全縁で白膜がある。
背葉は狭卵形、鋭頭~鋭尖頭、全縁で白膜がある」
【 ③を拡大しました ― 画像③の右部分 】
08年3月4日 撮影
「表面に紺色の光沢がある。(和名の紺照はこの性質による)」
☆コンテリクラマゴケは、「秋吉台国定公園の高等植物」に記載がないシダです。
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【 おまけ ― ツクシが出ていました 】
08年3月4日 撮影
スギナ〈杉菜〉(トクサ科 トクサ属) 夏緑性。ツクシの時期は3~4月。
冷たい雨の中、丹念に探したら5本ほど見つかりました。
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