ヤマナシ〈山梨〉(バラ科 ナシ属) 花期は4月。
山地や人家に近い山中に生える高さ10~15mになる落葉高木。
葉は互生。卵形または狭卵形で、ふちには芒状の鋭い鋸歯がある。
短枝の先に出た散房花序に直径約3cmの白色の花が5~10個つく。
雄しべは約20個。葯は紫色を帯びる。
果実はナシ状果。直径2~3cmの球形で、9~10月に黄褐色に熟す。
果樹として栽培されているナシは、このヤマナシから改良されたもの。
昨年4月、大きな木の枝いっぱいに白い花が咲いているのを見つけましたが、
竹やぶの奥の高い所なので、何か分からないうちに花は終わりました。
その後調べた結果、ヤマナシと思うようになりました。
【昨年の画像です】
05年4月19日 撮影
高さは10mくらいあります。
【これも、昨年の画像】
05年4月19日 撮影
「白い花」として、場所を書いて保存していました。
【今年、咲きました】
06年4月16日 撮影
雨が上がった今日、来てみたら同じ場所に白い花がたくさん咲いていました。
【竹の間から見える樹皮を】
06年4月16日 撮影
サクラとは全然違った木肌です。
株の中ほどはやぶで隠れいるので、間違いないか確かめて撮りました。
06年4月16日 撮影
【300mmズームレンズで撮りました】
06年4月16日 撮影
葉はまだ開く途中です。
【花の中が見える画像を探しましたが】
06年4月16日 撮影
「雄しべは約20個。葯は紫色を帯びる」
花との距離が7mくらいなので、こんな画像しか撮れませんでした。
きょうは“秋吉台の自然に親しむ会”の総会と観察会がありましたが、
この花が気にかかり、総会だけ出席して、ここに来た甲斐がありました。
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