たこさんの秋吉台日記

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4月14日 シュンラン

2006年04月14日 | Weblog

シュンラン〈春蘭/別名ホクロ〉(ラン科 シュンラン属) 花期は4月。
乾燥した落葉樹林内に生える花茎の高さ10~25㎝の多年草。
葉は束生し、線形でかたく、ふちはざらつく。
花は茎頂にふつう1個つき、唇弁は白色で濃紅紫色の斑点があり、
他の花被片は淡緑色。

シュンランの開花確認はこの株で、4月5日でした。
やぶの中で株の前は崖なので、ほかの場所で咲くのを待っていましたが、
テレビ収録もあり、開花後ここに来たのは今回が4度目となりました。

06年4月14日 撮影
もう少し構図のよい画像を撮りたいのに、シュンランは毎年こうなのです。

06年4月14日 撮影
「萼片3個と側花弁2個は緑色~黄緑色、
唇弁は白色で濃紅紫色の斑点がある」

おまけの花―フデリンドウ】
                                       

12時過ぎに。  06年4月14日 撮影
1時間後、テレビ収録用に案内してきたら、
見事にしぼみ、「本日の業務は終了いたしました」と・・・。
この時より日差しが出ていたので、まさかという思いでしたが、
風が強まって、冷たく感じるようになっていたからでしょうか。
この1輪が開いていたのは、結局きょうは何時間だったのでしょう。

【おまけ(その2)―直径7cmのベニヤマタケ】


06年4月14日 撮影
テレビ撮影中に、いい花がないか探していたら目に入りました。
ササの落ち葉の間から、カサの白っぽくなっている部分が見えたのです。
ベニヤマタケは、風や太陽に当たると秒刻みにみるみる赤みが薄れ、
カサが乾いてきて、端が上に向いていくことが、
先日来撮影にお供してきてよく分かりました。
真っ赤なベニヤマタケが滅多に見られない訳です。


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