たこさんの秋吉台日記

ご意見、ご感想はホームページの掲示板にお願いいたします。

1月10日 ハハコグサ

2007年01月10日 | Weblog

ハハコグサ〈母子草/別名ホオコグサ・オギョウ〉(キク科 ハハコグサ属)
                                  
花期は4月~6月。
道ばたや畑などに普通に見られる高さ15~40cmの多年草。
全体に綿毛におおわれ、白っぽく見える。根生葉は花のころは枯れる。
茎葉は長さ2~6cmのへら形または倒被針形。
茎の先は短く枝分かれし、枝先に黄色の小さな頭花を多数つける。

ハハコグサは、暖冬の年には咲いたまま冬を越してきましたが、
今年も今咲いているのを離れた2カ所で確認しています。


07年1月10日撮影
「普通にみられる」ハハコグサですが、
秋吉台では、チチコグサやチチコグサモドキに比べずっと少ないと思います。

【頭花を】


07年1月10日撮影
「花びらがないので、花の最盛期もつぼみのように見える」

【上の画像を拡大しました】


07年1月10日撮影
「雌花は糸状、両性花は筒状で、ともに結実する」

【こんな時もありました ― 花盛りのころ】


06年4月29日撮影
「頭花が結実してほうけだつ様からホオコグサといわれ、
ハハコグサに転訛したともいう」

【上の画像の1本です】


06年4月29日撮影
「春の七草のオギョウは本種で、若葉を餅に入れたり七草粥に入れたりするが、
棉毛が邪魔で少しもおいしくない」(永田芳男さん)

わが家の今年の七草粥に入らなかったのはオギョウだけでした。


最新の画像もっと見る