たこさんの秋吉台日記

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12月12日 カンサイスノキ

2006年12月12日 | Weblog

カンサイスノキ〈関西酢の木〉(ツツジ科 スノキ属) 花期は6~7月。
山地の林内や林縁に生える落葉低木。よく枝分かれして高さ1~2mになる。
スノキで葉の裏面に短毛があり、主脈や側脈、葉柄に曲がった毛が密生するもの。
本州の東海地方以西と四国に分布する。

昨日、林の中の遊歩道わきで見つけた高さ1.5mほどで、細かく枝分かれ
した新枝が緑色のこの木、「見たことない、何だろう?」と、撮り帰りました。


06年12月11日撮影
ツツジ科に思え、図鑑を探していて目に入ったのがスノキ。でも、少し違う。
【葉は互生。葉身は長さ約2.5cmでした】


06年12月11日撮影
図鑑の「スノキ」の中にある「カンサイスノキ」がそっくりです。

【樹皮を ― 幹の直径は2cm弱でした】


06年12月11日撮影
【冬芽や葉裏の毛の有無が区別点と分かり、今日、確認に来ました】

06年12月12日撮影
【上の画像を拡大しました】


06年12月12日撮影
100mmマクロレンズで撮影した画像を100%拡大しました。
「葉裏の全面に短毛があり、主脈には曲がった毛が生える」
(スノキの葉裏は光沢があり、無毛)

【冬芽をファーブルフォトで撮りました】


06年12月12日撮影

【撮れた画像の66.7%の大きさです】


06年12月12日撮影
「冬芽の芽鱗と枝には、曲がった毛が帯状に生える」
(スノキの冬芽は、赤色で光沢がある)

ということで、カンサイスノキと分かりましたが・・・、これまで花を見てきたスノキ
をそこまで見ていないので、あれが本当にスノキなのか調べる必要があります。
これまでのがスノキに間違いなく、このカンサイスノキに花が咲いてくれますように。
先ずは、スノキの確認をしてきます。


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