たこさんの秋吉台日記

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12月11日 クロガネモチ

2006年12月11日 | Weblog

クロガネモチ〈黒鉄黐〉(モチノキ科 モチノキ属) 花期は6月。
樹皮から鳥もちがとれ、葉柄や本年枝が紫色を帯びることによる。
暖地の山野に生える高さ10mになる常緑高木。雌雄別株。
庭や公園などにも植えられている。葉は互生。葉身は長さ6~10cmの楕円形で
両端ともとがり、縁は全縁。両面とも無毛。葉柄は長さ1~2cm、紫色を帯びる。
本年枝の葉腋に散形花序を出し、白色または淡紫色の花を2~7個つける。
花は直径約4mm。花弁は4~6個、楕円形で長さ約2mm。
果実は核果。長さ約6mmの球形で11~12月に赤色に熟す。


展望台付近や駐車場に植えられているクロガネモチは撮りやすいのですが、ここ
はいつも薄暗くて、果実を満足に撮れたことがなく、3年目の「来年こそ」です。

06年12月11日撮影
【1枝を】

06年12月11日撮影
【上の画像を拡大しました】


06年12月11日撮影
【こんな時もありました】

06年6月9日撮影
目に一番近いのを撮るので、たぶん、果実の画像と同じ枝です。
【上の画像を拡大しました ― 雌花】

06年6月9日撮影
「子房は球形。花柱はなく柱頭が直接子房の上にのっている。
子房の周囲に退化した雄しべがある」
モチノキ科の雌花の特徴は見えますが・・・。やっぱり「来年こそ!」ですね。


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